おしげ

デジタル大辞泉

おし‐げ〔をし‐〕【惜しげ】

読み方：おしげ

［名］惜しむ気持ち。「—もなく与える」

［形動ナリ］惜しいと思わせるさま。

「みづらゆひ給へるつらつき、顔のにほひ、さまかへ給はむこと—なり」〈源・桐壺〉

日本語活用形辞書

愛しげ、惜しげ

読み方：おしげ

シク活用の形容詞「愛し」「惜し」が、接尾語「げ」により体言化した形。

終止形

愛し  » 「愛し」の意味を調べる
惜し  » 「惜し」の意味を調べる

惜しげ

読み方：おしげ

形容詞「惜しい」が、接尾語「げ」により体言化した形。

終止形

惜しい  » 「惜しい」の意味を調べる

用例

惜しげも無く

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文語活用形辞書

惜しげ

読み方：おしげ
かな表記：をしげ

シク活用の形容詞「惜し」が、接尾語「げ」により体言化した形。
「惜し」の口語形としては、形容詞「惜しい」が対応する。

口語形

惜しい » 「惜しい」の意味を調べる

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ウィキペディア小見出し辞書

おしげ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/09/06 15:28 UTC 版)

「新・古着屋総兵衛」の記事における「おしげ」の解説

鳶沢村の娘。初登場時は15歳。鍛冶屋の弥五郎の娘で、勝臣の人別（戸籍）上では妹。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

おしげ

出典:『Wiktionary』 (2021/08/13 12:57 UTC 版)

名詞・形容動詞

おしげ【惜し気】

1. 物惜しみをする様子。
   • 御家老様が、偉い御家老様だったでな。お蔵米を惜しげもなくお下げになったのじゃ。（菊池寛 『義民甚兵衛』）
   • オスワルドはこはごは惜しげにその肉を見送つた。（ライネル・マリア・リルケ　森林太郎訳『祭日』）

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「おしげ」の例文・使い方・用例・文例

• 苦情や快感などが高じて,狂おしげに身をよじる