ベンチマーク
投資信託の運用実績の良し悪しを判断するための基準値となるものです。例えば、日本の株式市場であれば、日経225種平均株価や東証株価指数(TOPIX)がベンチマークに相当します。一般的に日本株に投資する投資信託の場合、これらをベンチマークとしてファンドの運用実績の良し悪しを判断します。なぜベンチマークが必要なのかと言えば、投資信託の場合、ファンドの運用実績が市場の値動きに勝てたのかどうかが評価の分れ目になるからです。同じ10%の上昇率を示した日本株投資のファンドでも、日経平均株価が20%値上がりしている状況の下での10%と、日経平均株価が10%値下がりしている状況の下での10%の上昇率とでは、後者のほうが高く評価されるわけです。
Weblioに収録されているすべての辞書からベンチマークを検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。

「ベンチマーク」に関係したコラム
- ベンチマークのページへのリンク