チルホール
重量物を引っ張るためのドイツ製の手動式で、型式によっては最大1.5tくらいまでの牽引能力がある。大きさは荷重能力によって異なるが、幅が50~80cm、自重が7~15kgほどである。なお滑車を使用することにより物を吊り上げることも可能となる。 台付けのワイヤロープの一端を、大木その他のしっかりした構造物に結び、もう一端をアンカーフックに掛け、荷にもロープガイド側の台付けワイヤロープをしっかりと掛け、前進レバーを動かして荷を引っ張る。アンカーフック側の台付けに荷を取りつけた場合はバックレバーを動かして引っ張る。 使用にあたっては、決められた重量以上のオーバーロードは絶対に避け、1カ月に最低1回は必ず自主点検することが大切である。
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