黒漆大般若経厨子とは? わかりやすく解説

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黒漆大般若経厨子 (奈良県)

名称
黒漆大般若経厨子
区分
重要文化財
所在地
奈良県
所有者
国(奈良国立博物館保管

資料一覧
解説
木製黒漆塗,円筒形の軸部正面両開きの扉を設けた厨子で,大般若経600巻のうち,半数300巻をおさめていたと考えられる総高は165.5cmにおよび,扉の内面には十六善神のうち8体を,優美な彩色描いている。屋内部から「建久十」(西暦1199年)の墨書断片発見され,およその製作年代推測される。なおこれと対をなしていたと考えられる同型厨子が,米国クリーブランド美術館所蔵されている。




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