鶴岡トシとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 鶴岡トシの意味・解説 

鶴岡トシ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/17 00:17 UTC 版)

鶴岡トシ(つるおか トシ、1894年7月11日1978年8月3日[1])は、昭和期の北海道教育者北海道文教大学短期大学部初代学長

生涯[2]

新潟県出身。越後国藩士の家に生まれる。1908年、新潟県立新潟高等女学校(現・新潟県立新潟中央高等学校)卒業。1908年より1917年まで新潟県内の小学校教諭1912年、帝国女子専門学校(現・相模女子大学)卒業。北海道へ渡り、1917年、成美女学校(現・せいとく介護こども福祉専門学校)専任教諭。1942年6月、北海道女子栄養学校を設立し、校長に。1960年4月、北海道栄養学校校長に就任。1963年4月、北海道栄養短期大学を設立し、初代学長に。1963年12月、学校法人鶴岡学園初代理事長で夫の鶴岡新太郎が急逝し、2代理事長に就任。1965年4月、藤の沢女子高等学校(現・北海道文教大学明清高等学校)3代校長に就任。1970年4月、北海道栄養短期大学附属幼稚園(現・北海道文教大学附属幼稚園)を設立し、初代園長となる。

1983年7月、北海道栄養短期大学構内に鶴岡トシ・鶴岡新太郎の胸像が建立された[3]

受賞歴

  • 1967年 北海道知事表彰
  • 1968年 勲四等瑞宝章
  • 1975年 北海道開発功労賞

脚注

  1. ^ 日外アソシエーツ編『学校創立者人名事典』(紀伊国屋書店、2007年7月)209頁
  2. ^ 以下につき、鶴岡学園編『鶴岡学園創立五十周年』(学校法人鶴岡学園、1992年9月)26~190頁。STVラジオ編「鶴岡トシ」『続・ほっかいどう百年物語』(中西出版、2006年)295~304頁。
  3. ^ 鶴岡トシ先生之像-札幌市南区
先代
鶴岡新太郎
学校法人鶴岡学園理事長
2代:1963年-1978年
次代
高杉年雄
先代
-
北海道文教大学短期大学部学長
初代:1963年-1978年
次代
高杉年雄



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「鶴岡トシ」の関連用語

鶴岡トシのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



鶴岡トシのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの鶴岡トシ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS