(四代)鳥飼吉左衛門
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松平定良(円鏡院)の代(1652年 - 1657年)の頃、桑名三郎右衛門が亡くなったが倅が無かったため、弟(右衛門八の三男)吉右衛門が家督130石を相続し、御馬廻役を相務め後に大納戸御奥番を相務めた。先祖以来右衛門の名が続くが、武家の間では本名である諱を呼ぶことを憚る風習があり、これに代わる仮名として百官名がよく用いられた。家督相続の折りにはこの仮名を襲名することが多かったため、同じ名が繰り返し出てくるこのためである。 ■元禄8年(1695年)11月16日没。法名、正了院妙緑。
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