魔法の虫めがね
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/11 23:12 UTC 版)
「ドラえもんのひみつ道具 (ま)」の記事における「魔法の虫めがね」の解説
魔法の虫めがね(まほうのむしめがね)は、「虫めがね」(藤子・F・不二雄大全集第3巻に収録)に登場する。 レンズが赤と青の2種類の虫眼鏡があり、赤の方で物を見ると、その物が大きく見えるだけなく、本当に大きくなる。青の方だと小さくなる。 鏡にうつった自分の姿を赤の虫眼鏡で見れば、自分自身の体を大きくすることもできる。 作中では「虫めがね」としか呼んでいない。1979年に出版された『ドラえもん全百科』ではこの道具を指して、『魔法の虫めがね』と紹介された。だが、1983年に『大きくなる虫めがね』という類似道具が登場する作品が発表されてからは以下の問題が発生している。 ひみつ道具の事典では一様に「魔法の虫めがね」としているが、「物を見ると、その物が大きく見えるだけなく、本当に大きくなる」という説明しか載せておらず、その説明だけでは「大きくなる虫めがね」(1983年発表作品に登場する類似道具)を指すこともできる。『ドラえもんひみつ道具完全大事典』(1994年12月発行)以降は「大きくなる虫めがね」も同時に掲載しているが、「魔法の虫めがね」の説明文を修正する措置を取っていないため、「大きくなる虫めがね」と説明文がほぼ同じという状態に陥っている。
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