きいちほうげんさんりゃくのまき〔キイチホフゲンサンリヤクのまき〕【鬼一法眼三略巻】
鬼一法眼三略巻
読み方:キイチホウゲンサンリャクノマキ(kiichihougensanryakunomaki)
鬼一法眼三略巻
鬼一法眼三略巻
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/03 07:18 UTC 版)
鬼一法眼三略巻(きいちほうげんさんりゃくのまき)は和田文耕堂,長谷川千四共作の五段の時代物浄瑠璃。義経記に取材し、武蔵坊弁慶の誕生から源義経との出会いまでを描く。享保16年(1731)竹本座初演。源義経が鬼一法眼の娘と通じて伝家の兵書『六韜(りくとう)三略』を盗み学んだというエピソードを描く三段目「菊畑」、一条長成を主人公とする四段目「一条大倉卿譚」、義経と弁慶との出会いを描く五段目「五条橋」などが上演される。
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