第六部「登仙の巻」(158分)
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「歌舞伎役者 片岡仁左衛門」の記事における「第六部「登仙の巻」(158分)」の解説
1991年(平成3年)新装開場した南座で仁左衛門は『楼門五三桐』で石川五右衛門を初役で勤めた。1992年(平成4年)『江戸絵両国八景』(南座公演)の相模屋政五郎役や同年10月『元禄忠臣蔵』の新井勘解由役といった真山青果作品での重厚な演技を伝えている。「芸談をきく会」で仁左衛門は『元禄忠臣蔵』の舞台で徳川綱豊を演じた四代目中村梅玉の演技を讃えている。1993年11月南座公演の『鬼一法眼三略巻』の鬼一役・そして最後の舞台となった同年12月『八陣守護城』の佐藤正清役の演技を伝える。仁左衛門にとって最初の舞台は南座で、最後の舞台も南座であった。
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