高階微分とは? わかりやすく解説

高階微分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/19 04:41 UTC 版)

微分」の記事における「高階微分」の解説

関数 f が区間 I で導関数 f ′ をもち、それがさらに I で微分可能なとき、f ′ の導関数を f の2階導関数とよび f ″ で表す。より一般に関数 f が区間 I で n 回繰り返して微分できるとき、f は I で n 回微分可能であるといい、n 回微分して得られる関数n 階導関数といって f (n) で表す。 f が n 回微分可能であって、さらに n 階導関数 f (n)連続であるとき、f は n 回連続微分可能である(または C n 級である)という。何回でも微分可能な関数無限回微分可能である(または C ∞ 級である)という。C ∞ 級関数のことを滑らかな関数ということもある(ただしこの語の用法は必ずしも一定していず、たとえば単に微分可能であることを指して滑らかであるという場合もある)。

※この「高階微分」の解説は、「微分」の解説の一部です。
「高階微分」を含む「微分」の記事については、「微分」の概要を参照ください。

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