高速バスの運行開始と乗客の減少
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/15 06:28 UTC 版)
「弘南バス青森営業所」の記事における「高速バスの運行開始と乗客の減少」の解説
「ヨーデル号」(弘前 - 盛岡線)の好調を受けて、1987年より「あすなろ号」(青森 - 盛岡線)の運行を担当することになった。その後、「ラ・フォーレ号」(青森 - 東京線)や「ブルーシティ号」(青森 - 仙台線)の運行も担当することになり、弘南バスの収益を支えている。 「青森 - 弘前線」はJR奥羽本線と並行し、最盛期には運行本数では勝っていたものの、所要時間や運賃で勝負にならないため、通し利用客は元々少なかったが、1990年代に入ると、区間利用客の減少も進み、速達便の廃止や減便で対応してきたが、1999年に「青森 - 弘前線」は廃止となった。なお、青森市内での代替路線として「新町経由 戸門線」を新設したが、当初の需要予測に反して、利用状況はあまり芳しくはなかった。 2005年からは、格安往復運賃を設定した昼行便の「青森上野号」を、夜行貸切ツアーバスに対抗し「パンダ号」を弘南バスの単独運行で新設している。
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