高分子でない(分子量の低い)重合体の例
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/19 01:18 UTC 版)
「重合体」の記事における「高分子でない(分子量の低い)重合体の例」の解説
2分子以上が重合したものが重合体と呼ばれる中で重合数の低い順から 1分子: モノマー(単量体) 2分子: ダイマー(2量体) 3分子: トライマー、またはトリマー 4分子: テトラマー と呼ぶ。また、重合体を構成する分子がすべて同一分子の場合、接頭辞 homo- を付けて、ホモダイマー、ホモテトラマー、などと呼ばれる。反対に、構成分子が異なる場合は、接頭辞 hetero- を付けてヘテロダイマー、ヘテロトライマー、などと呼ばれる。 重合体と言うと重合度の大きな高分子を指すことが多いため、2分子以上で十数分子程度までのものは、それと区別するためにオリゴマー (oligomer)と呼ばれることもある。 重合度の大きな重合体の例は、高分子を参照。
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