驕王(きょうおう)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/02 07:39 UTC 版)
「十二国記の登場人物」の記事における「驕王(きょうおう)」の解説
驍宗の前の泰王。治世124年。文治の王で、比較的兵卒は冷遇していた。慣例・道義・秩序を重んじ、急激な変化や改革を嫌って穏やかで堅実な治世を築いた。しかし一方で奢侈を好んでいたため、「寝にあっては暗、朝にあっては明」と評された。また派手な式典を好み、金銀を貼った甲冑を好んで着ていたが、氾王・呉藍滌からは悪趣味だと毛嫌いされていた。彼が崩御した後、王宮の蔵の中には借用書しかなかった。
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