首相問責決議案の可決
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/13 14:18 UTC 版)
参議院で首相問責決議案が可決されれば、閣僚等問責決議と同じく首相が出席する国会審議において野党議員が出席を拒否する事態が想定される。一方で、参議院による問責決議には内閣総辞職をさせる法的拘束力がないことから、与党側には内閣信任決議(憲法第69条)を衆議院で可決し、首相問責決議の効果を打ち消そうとした事例がある(福田康夫内閣総理大臣に対する問責決議)。
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