養老サイダーの復刻
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/07 10:00 UTC 版)
2017年が養老改元1300年にあたることから、それを記念して2016年10月、中日本高速道路がインターネットで運営資金を集めるクラウドファンディングを使って復刻させるアイデアを養老町に提案し、養老町観光協会の有志により養老サイダー復刻プロジェクトを立ち上げたが、レシピは当時まだ幻であった。そのような中2017年3月、旧・養老サイダー工場でオリジナルのレシピが書かれたメモが見つかった。養老サイダー復刻プロジェクトはそのレシピを譲り受け、創業者一族と岐阜県立大垣養老高等学校の協力の下で、当時のオリジナルの養老サイダーの開発を行うこととなった。資金はインターネットで募り、2017年9月頃に5000本を製造。募金者への送付及び養老公園内限定販売の予定である。 2021年現在、養老サイダーは養老サイダー復刻プロジェクトを引き継いだ「養老サイダー復刻合同会社」によって販売され、製造は三重県桑名市の鈴木鉱泉が行っている。養老公園内及び養老町内の一部の店舗、名神高速道路養老SAで販売、公式サイト内からの通販で入手可能である。
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