飛騨総社とは? わかりやすく解説

飛騨総社

読み方:ヒダソウシャ(hidasousha)

別名 総座森

教団 神社本庁

所在 岐阜県高山市

祭神 水無大神 ほか

神社名辞典では1989年7月時点の情報を掲載しています。

飛騨総社

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/24 04:34 UTC 版)

飛騨総社

拝殿
所在地 岐阜県高山市神田町2-114
位置 北緯36度8分53.4秒 東経137度15分15秒 / 北緯36.148167度 東経137.25417度 / 36.148167; 137.25417座標: 北緯36度8分53.4秒 東経137度15分15秒 / 北緯36.148167度 東経137.25417度 / 36.148167; 137.25417
主祭神 大八椅命 延喜式神名帳所載八座 国史記載社十座
社格県社金幣社
例祭 5月4日5日
地図
飛騨総社
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二の鳥居
一の鳥居

飛騨総社(ひだそうじゃ)は、岐阜県高山市にある神社である。

旧社格は県社。飛騨国総社である。延喜式神名帳所載八座(大野郡三座、荒城郡五座)と国史記載社十座を祀る。

毎年5月4日、5日には例祭では、千人行列のほか、二人一組による親子獅子舞(22人による曲芸のような舞)が行われる。

祭神

正殿主神

脇殿(延喜式神名帳所載八座)

脇殿(国史記載社十座)

  • 大歳神
  • 走淵神
  • 四天王神
  • 遊幡石神
  • 渡瀬神
  • 道後神
  • 気多若宮神
  • 本母国津神
  • 剣緒神
  • 加茂若宮神

合祀

沿革

平安時代承平年間(931年~938年)の創建と伝えられる。1191年文治2年)に最初の社殿が築かれる。しかし、室町時代になると衰退する。

江戸時代寛永年間に金森重頼により社殿の大改修が行われたが、1781年天明元年)の天明の大飢饉の頃から再び衰退し、境内も縮小される。

国学者である田中大秀本居宣長門弟)は、その様子を嘆き、1808年文化3年)に「飛騨総社考」を著して再興を願う。これをきっかけに1820年文政3年)に再建され、境内も拡大する。

1887年明治20年)より1890年にかけて大造営が行なわれ、南向きだった社殿を東向きにし、参道が整備される。

文化財

岐阜県指定重要有形民俗文化財
  • 高山祭屋台[1]

所在地

  • 岐阜県高山市神田町2-114

交通機関

脚注

  1. ^ 高山祭屋台”. 岐阜県. 2013年4月24日閲覧。

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