飛火槍(ひかそう)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 00:43 UTC 版)
「巷説百物語シリーズ」の記事における「飛火槍(ひかそう)」の解説
四国の山中に暮らす平氏家臣の末裔である川久保党が代々秘密にして守ってきた火薬兵器。700年前の源平の戦いの頃から伝わっているとされ、唐の古文献にも同じ名前の武器が出ているが、時代はこちらが遥かに早い。端的に言うと「火薬自体を飛ばす武器」で、発射用の火薬と爆破用の両方の調合方法が伝わっており、着弾した途端に破裂する仕掛けになっている。その威力は山ひとつ簡単に吹き飛ばす程で、余りの威力の高さから戦には勝てても人の戦にはならないと、お止め技として封印されていた。
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