風間美樹子(かざま みきこ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/16 05:50 UTC 版)
「悪魔の寵児」の記事における「風間美樹子(かざま みきこ)」の解説
欣吾の妻。欣吾が中学時代に書生をしていた五藤伯爵家の令嬢であり、有島子爵家の令息・忠弘と昭和18年に20歳で結婚したが、五藤家と有島家の双方に接触していた欣吾と昭和23年に25歳で再婚した。欣吾は16歳年上で当時41歳だった。酒に酔い痴れているところを犯された、有島により屋敷を譲るついでに付録にされた、夫を見限って自ら風間に嫁したなどの諸説がある。歌舞伎座の踊りの会に出かけた帰り、欣吾の使いを装った「雨男」に拉致されて殺害され、最初の犠牲者となった。そのあと風間邸より遺体を盗み出され、蠟人形の中に隠された。
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