(3)音声認識技術の技術普及への貢献
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「中川聖一」の記事における「(3)音声認識技術の技術普及への貢献」の解説
1988年に著した電子情報通信学会編の「確率モデルによる音声認識」は、DPマッチングによる各種連続認識アルゴリズムやHMM、n-gramによる音声認識法を世界で最初に紹介した成書で、わが国の音声技術者に多大な貢献をした。また、2000年1月の電子情報通信学会論文誌に掲載された「音声認識研究の動向」は、上述の著書執筆以降の音声認識技術の動向を詳述したもので、これも音声研究者に多大な貢献をした(電子情報通信学会論文賞受賞)。また、2006年度より毎年音声ドキュメントワークショップを実行委員長として開催し、音声認識技術の応用分野を開拓してきた。
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