非ステロイドの抗炎症成分
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/10 01:02 UTC 版)
「一般用医薬品の種類と有効成分」の記事における「非ステロイドの抗炎症成分」の解説
非ステロイドの塗布剤で、一部商品に配合されている。しかし、これらにも光線過敏症、接触性皮膚炎など顕著な副作用が発生するおそれがあるので非ステロイド=安全と考えるのは短絡的である。また、イブプロフェンピコノールは抗炎症作用を持たないが、便宜上抗炎症成分に含まれ、主としてにきび治療に用いられる。ブフェキサマク 非ステロイド成分の代表。アトピー治療に用いられることがあるが、一般用医薬品としてアトピー治療の適用はない。また、接触性皮膚炎(かぶれ)を起こすことが多いので、日焼け、火傷治療などには適さない。 ウフェナマート イブプロフェンピコノール イブプロフェンの誘導体。抗炎症作用を持たないが、にきび治療に効果を発揮する作用がある。
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