青雲高校・星飛雄馬編(63話〜)
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「新約「巨人の星」花形」の記事における「青雲高校・星飛雄馬編(63話〜)」の解説
遡る事、春。青雲高校に入学した星飛雄馬は、青雲野球部のキャプテンとなっていた天野に連れられ野球部の元を訪れる。しかしそこに広がっていたのは練習試合でボロ負けムード、エース小宮の横柄な態度、弱小野球部が甲子園を目指すという天野の理想論など、彼らとの温度差に飛雄馬は失望する。 怪我の交代としてレフトで出場した飛雄馬は、驚異的なバックホームの返球で場を驚愕させる。騒然となったグラウンドの空気を打ち破って乱入してきたのは、大敗の惨状に激昂した応援団長伴宙太。怒り狂う彼に全く怯むこと無く噛み付く飛雄馬。睨み合いの末の伴の思い付きから、リリーフすることとなった飛雄馬と、誰もが捕れないであろうその球を捕ると豪語する伴。 「野球はそんなに甘くない!」その言葉とともに飛雄馬が投じたその1球が、その後の青雲高校を引っ張って行くバッテリーの最初の1球となるのだった。
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