青方偏移とは? わかりやすく解説

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せいほう‐へんい〔セイハウ‐〕【青方偏移】

読み方:せいほうへんい

近づいている天体からの光のスペクトル線波長が、波長の短いほう、すなわち青いほうにずれていること。ドップラー効果によって起こり近づく速度大きいほど、ずれも大きい。ブルーシフト。⇔赤方偏移


青方偏移

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/10/09 08:41 UTC 版)

ドップラー効果。青方偏移は下。

青方偏移(せいほうへんい、: blue shift[1][2])とは、ドップラー効果の一つ。赤方偏移と同様の原理で、近づく音源からのが高くなるように、近づく光源からの光が短波長側へずれることをいう。

青方偏移を扱ったSF作品

赤方偏移が、ビッグバン後の膨張宇宙の証明であることの反対解釈として、青方偏移は、「宇宙の縮小」=「世界の終焉」を象徴するSFのテーマに用いられることがある。

脚注

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