霧雨魔理沙によるスペルカード考察
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/07 05:56 UTC 版)
「スペルカード」の記事における「霧雨魔理沙によるスペルカード考察」の解説
「霧雨魔理沙が書いた本」という体裁をとる、東方Projectの原作者であるZUNの書籍『The Grimoire of Marisa』では、魔理沙は『紅魔郷』(紅霧異変)から『地霊殿』までの間に自身が見たスペルカードの一部を纏めている。魔理沙は同書の中で「ルールの無い世界では弾幕はナンセンスである」と語り、八雲紫のスペルカード「弾幕結界」や藤原妹紅のスペルカード「インペリシャブルシューティング」のような「攻撃するよりも人に見せる事」に重きを置いたスペルカードは純粋な殺し合いをする場合ではナンセンスであると語っており、スペルカードとは「殺し合い」を「遊び」に変えるルールであるとしている。 また魔理沙は『儚月抄』でも、スペルカードを知らない綿月依姫にルールを説明する際、「この世でもっとも無駄なゲーム」であると教えている。『儚月抄』は、2012年現在、ゲーム作品以外で明確にスペルカードルールに則った戦いが描かれた唯一の作品である。
※この「霧雨魔理沙によるスペルカード考察」の解説は、「スペルカード」の解説の一部です。
「霧雨魔理沙によるスペルカード考察」を含む「スペルカード」の記事については、「スペルカード」の概要を参照ください。
- 霧雨魔理沙によるスペルカード考察のページへのリンク