電子メールでの使用形式とは? わかりやすく解説

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電子メールでの使用形式

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 03:11 UTC 版)

メールアドレス」の記事における「電子メールでの使用形式」の解説

それぞれの使用箇所使用できるメールアドレス形式を、以下の表に示す。 メールアドレス使用形式一覧形式RFC 5321での呼称使用箇所エンベロープRFC 5322での呼称使用箇所ヘッダfoo@example.com Mailbox - address mailbox addr-spec From Sender Reply-To To Cc Bcc - - name-addr foo foobar: foo , bar ; - - group Reply-To To Cc Bcc Path reverse-path forward-path path Return-Path ^再送フィールド (Resent-From・Resent-Sender・Resent-To・Resent-Cc・Resent-Bcc) で使用できるメールアドレス形式は、それぞれ対応する“Resent-”のつかないフィールドと同様である。 「ローカル部@ドメイン」の形式(例: foo@example.com)を、RFC 5321ではメールボックス (Mailbox) と呼びRFC 5322ではaddr-specと呼ぶ。 メールアドレス使用されるヘッダフィールドのうちReturn-Path以外のヘッダフィールドには、addr-specのほか、addr-specの形式を“< >”でくくったり、さらに前に表示名挿入したりしたname-addr(例: foo )が使用できるRFC 5322では、addr-specとname-addrをあわせてメールボックス (mailbox) と呼ぶ。 Fromフィールドには、メールボックスを“,”で区切ったメールボックスリスト用いて複数著者記入できる。このとき、1つ送信者のメールボックス記入したSenderフィールド必須である。 Reply-ToToCcBccフィールドには、複数人メールボックスを“,”で区切り前に表示名と“:”、後ろに“;”を挿入したグループ (group)(例: foobar:foo ,bar ;)も使用でき、RFC 5322ではメールボックスグループあわせてアドレス (address) と呼ぶ。Reply-ToToCcBccフィールドには、アドレスを“,”で区切ったアドレスリスト用いて複数記入できる(メールボックスアドレスであるからメールボックスリスト使用できる)。Bccフィールドの値は空でもよい。 reverse-pathおよびforward-pathには、Mailbox形式を“< >”でくくったパス (Path)(例: )を用いる。Return-Pathフィールドも同様である。

※この「電子メールでの使用形式」の解説は、「メールアドレス」の解説の一部です。
「電子メールでの使用形式」を含む「メールアドレス」の記事については、「メールアドレス」の概要を参照ください。

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