雲の体系から位置を決定する
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/09 16:04 UTC 版)
「ドボラック法」の記事における「雲の体系から位置を決定する」の解説
解像度の高い画像を、連続の動画を用いて解析を始める。雲の集合がある場所に向かって周回、螺旋状に回る、収束の動きがあるかを判断・検出するためである。 12時間またはそれ以上 雲の渦(集合)が範囲2.5度(lat)以上で、かつ6時間連続している 濃密域もしくは冷域(赤外では強調画像のスケールでDGまたはそれより温度が低い)が、1.5度(lat)少なくとも中心から2度(lat)のところに存在。濃密域が積乱雲の雲列あるいは、中心にそって曲線を描くように存在する。 中心が容易に識別できる場合は、直接その位置を割り出す。通常は、0.1度単位で緯度・経度を決定する。この決定が出来たあと、曲率や眼の形状、中心付近の温度分布、これまでの雲の動きや発達程度などを基に解析を行っていく。
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