離散時間とは? わかりやすく解説

離散時間

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/03 15:06 UTC 版)

リアプノフ方程式」の記事における「離散時間」の解説

vec ⁡ ( A B C ) = ( C T ⊗ A ) vec ⁡ ( B ) {\displaystyle \operatorname {vec} (ABC)=(C^{T}\otimes A)\operatorname {vec} (B)} という結果を使うと、次の方程式 ( I n 2 − A ¯ ⊗ A ) vec ⁡ ( X ) = vec ⁡ ( Q ) {\displaystyle (I_{n^{2}}-{\bar {A}}\otimes A)\operatorname {vec} (X)=\operatorname {vec} (Q)} が得られる。ここで恒等行列 I n 2 {\displaystyle I_{n^{2}}} は整合行列英語版)である。逆行列によってこの線形方程式解けば vec ⁡ ( X ) {\displaystyle \operatorname {vec} (X)} が求められる行列 X {\displaystyle X} を得るには vec ⁡ ( X ) {\displaystyle \operatorname {vec} (X)} を適切に配列し直せばよい。 さらに、 A {\displaystyle A} が安定的であれば、解 X {\displaystyle X} は次のように書ける。 X = ∑ k = 0A k Q ( A H ) k {\displaystyle X=\sum _{k=0}^{\infty }A^{k}Q(A^{H})^{k}} 比較のために1次元の場合考えてみると、これは単に ( 1 − a 2 ) x = q {\displaystyle (1-a^{2})\,x=q} の解が x = q 1 − a 2 = ∑ k = 0q a 2 k {\displaystyle x={\tfrac {q}{1-a^{2}}}=\sum _{k=0}^{\infty }q\,a^{2k}} であると言っているのと同じことである。

※この「離散時間」の解説は、「リアプノフ方程式」の解説の一部です。
「離散時間」を含む「リアプノフ方程式」の記事については、「リアプノフ方程式」の概要を参照ください。

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