隔冥記とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 隔冥記の意味・解説 

隔蓂記

(隔冥記 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/20 07:45 UTC 版)

隔蓂記』(かくめいき)は、金閣寺の住職・鳳林承章1635年-1668年に書き綴った日記。後水尾天皇時代の上流文化を知る貴重な資料として知られる。

鳳林承章は、茶の湯などを通じて、公家から武士町人まで幅広い人脈を持ち、そうした上流階級の趣味や暮らしを43歳から33年間にわたって綴った。登場人物は茶人絵師学者歌人など多岐にわたり、華やかな寛永文化を彩る名だたる文化人の豊富な記録になっている。主な登場人物は、後水尾上皇、千宗旦小堀遠州金森宗和片桐石州桑山一玄野々村仁清、粟田宮作兵衛、池坊専好狩野守信、山本友我、林羅山、本阿弥光甫、曽谷宗喝、糸屋十右衛門など[1]

脚注

  1. ^ 隔蓂記 思文閣出版案内.

参考文献

関連文献




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  隔冥記のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「隔冥記」の関連用語

隔冥記のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



隔冥記のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの隔蓂記 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS