院体画とは? わかりやすく解説

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いんたい‐が〔ヰンタイグワ〕【院体画】

読み方:いんたいが

中国宋代画院画風、およびその作品南宋花鳥画馬遠(ばえん)・夏珪(かけい)の山水画がその代表。日本の山画にも影響与えた院画。→画院


院体画

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/02/23 14:47 UTC 版)

「山径春行図」(馬遠)

院体画(いんたいが)は、中国における宮廷画家の画風。伝統を重視し、花鳥山水など写実的で精密に描くのが特徴。

唐代に起源を持つ画院(翰林図画院、徽宗の時代に最も盛ん)で描かれるような画であり、花鳥・人物・山水などを宮廷趣味に即して描いた。代表的画家としては、北宋の徽宗や南宋の夏珪馬遠、梁楷などが挙げられる。

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