阿子島直助家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/10/27 06:19 UTC 版)
また、阿子島彦惣家より、四代彦惣の次男・直助よりはじまる阿子島家が派生するという。直助は享保年間に白石本郷町の屋敷を譲渡され、町足軽として別家を立てし。明和年間に至り、彦助の代に永々苗字帯刀を免許され、寛政年間、敬勝の代に検断役に登用され、文政9年(1826年)には献金して130文の知行を与えられた。天保10年(1839年)、知良の代に御酒造方に任じられ、弘化4年(1847年)に永々勝手役列となった。嘉永5年(1852年)、敬美の代に代々組頭役として酒造方の務め果たした功績により、其身一生番外士格となったという。
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