関門幹線
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/30 15:10 UTC 版)
関門幹線は、福岡県小倉市(現・北九州市小倉南区)の西谷変電所と山口県の長門変電所とを結んだ亘長30.23 kmの110 kV送電線であった。日本発送電が所有した。1945年(昭和20年)12月に完成し、本州の余剰電力を北部九州に送ることができるようになった。海峡横断部の高さは海面から56 mであり、大型船の通過に支障があった。 1951年5月、電気事業再編成により、日本発送電は解体され、関門幹線は九州電力が引き継いだ。
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