開缶
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/28 14:44 UTC 版)
内容物が液体の場合には、ブリキ製の丸いキャップがついている場合が多く、中央部を押して外側のツメを広げて開ける。開封されたことを確認できるように、ビニールカバーでキャップを覆ってあることも多い。キャップの裏側には、ボール紙やゴムのパッキンがついていて、素材(や有無)で気密性が左右される。 一斗缶の密封容器を開けるには「開缶器」「Vカッター」と呼ばれる大型缶切を用いる。 一斗缶から液体を他の容器に移す際には注ぎ口が上になる。これは、注ぎ口を下にしてしまうと息継ぎと呼ばれる波打ちが発生してしまい液体が四方に飛び跳ね衣服など付着するのを防ぐ為である。
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