開発中の薬
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 01:55 UTC 版)
SGLT1/2阻害薬 Lexicon社 ソタグリフロジン(英語版) SGLT1阻害薬 キッセイ薬品工業より大日本住友製薬へ導出されたDSP-3235 → 開発中止 GPR40作動薬 JT JTT-851(開発中止)、イーライリリー LY2881835(開発中止)など。 フルクトース-1,6-ビスホスファターゼ (FBPase: Fructose 1,6-bisphosphatase) 阻害剤 糖新生を妨げる事で血糖の上昇を抑えようという機序の薬品である。メタベイシス社と第一三共が CS-917の開発を進めていたが、臨床的有用性を証明できなかった:12-13。 Aktリン酸化薬 インスリン受容体から細胞内に情報を伝達する経路にあるAkt(セリンスレオニンキナーゼ)のリン酸化により、インスリンに類似した効果が期待できる。 コレセベラム (Colesevelam HCl) 脂質降下薬のひとつ、胆汁酸と結合しコレステロールの腸肝循環を妨げ排泄させるが、多面効果(英語版)(承認されている薬効以外の有益な効果)として、インスリン併用2型糖尿病患者のHbA1cが0.5%程度下がり米FDAに承認申請。 GLP-1とGIPの共受容体作動薬 イーライリリー チルゼパチド(tirzepatide)
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