長嶺ヤス子との邂逅
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/03 14:23 UTC 版)
1963年(昭和38年)、今井は『世界の裏窓(裏から見た世界旅行)の取材でスペインのマドリードを訪れた際、留学中の長嶺ヤス子と出会っている。長嶺が、約3年間にわたるパコ・レイエスの厳しいフラメンコ指導を経て免許皆伝を受けながらもプロ・デビューできず苦悶していた頃である(当時のスペイン人の間では「フラメンコはスペイン人もしくはジプシーが踊るもの」という暗黙の共通認識があったため)。しかし、長嶺はその逆境を跳ね返しフラメンコ・ダンサーとして本場デビューを果たして大成功を収め、やがて全ての既成概念から抜け出た独自の舞踊芸術を築き上げていく。
※この「長嶺ヤス子との邂逅」の解説は、「今井重幸」の解説の一部です。
「長嶺ヤス子との邂逅」を含む「今井重幸」の記事については、「今井重幸」の概要を参照ください。
- 長嶺ヤス子との邂逅のページへのリンク