錦山天満宮とは? わかりやすく解説

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錦山天満宮

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/19 14:06 UTC 版)

錦山天満宮


鳥居と拝殿

所在地 北海道江別市野幌代々木町38番地1
主祭神 天照皇大神菅原道眞公
社格 無格社
創建 1889年明治22年)
本殿の様式 神明造
例祭 9月17日
地図
錦山
天満宮
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錦山天満宮(にしきやまてんまんぐう)は北海道江別市野幌代々木町38番地1にある神社旧社格は無格社。

祭神は天照皇大神(あまてらすすめおおかみ)菅原道眞公(すがわらのみちざねこう)

隣接する錦山緑地には、江別市屯田資料館が建つ。

歴史

  • 1885年 - 1886年明治18 - 19年)、集団入植した屯田兵が、熊本市錦山神社から受けた加藤清正の分霊を守護神として祀る[1]
  • 1889年(明治22年)、屯田神社として創建[1]
  • 1899年(明治32年)5月、練兵場の一角に移転するとともに、伊勢神宮からの分霊を受けて天照皇大神を祭神とする[2]
  • 1902年(明治35年)2月、仮称江野神社として神社創立願を出すも[2]、すでに野幌神社が在ることから「一村一社」の規定に反するとして却下される。3月、創立願を再提出[3]
  • 1927年昭和2年)、現在地に移転[4]
  • 1940年(昭和15年)、皇紀2600年記念事業として社殿改築に着手。翌年9月竣工[4]
  • 1942年(昭和17年)7月、無格社の指定を受ける[5]
  • 1973年(昭和48年)、菅原道真の分霊を受けて錦山天満宮と改称[5]

ギャラリー

脚注

  1. ^ a b 藤倉 2007, p. 49.
  2. ^ a b 藤倉 2007, p. 50.
  3. ^ 藤倉 2007, p. 51.
  4. ^ a b 藤倉 2007, p. 52.
  5. ^ a b 藤倉 2007, p. 53.

参考文献

  • 藤倉徹夫『えべつ百話 下 あなたの故郷 心の風景』ユベオツ書房〈ユベオツ選書〉、2007年9月22日。 

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