鈴木代表の実刑確定と失職
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/08 00:38 UTC 版)
「新党大地」の記事における「鈴木代表の実刑確定と失職」の解説
2010年(平成22年)9月15日、最高裁判所での上告棄却・異議申し立て却下を経て、鈴木代表の懲役2年・追徴金1100万円の有罪判決と刑期満了から5年間の公民権停止が確定した。これにより鈴木は衆議院議員としての地位を失った。 本来ならば比例北海道ブロック名簿2位の八代英太が繰り上げ当選するところだったが、前述の通り八代は2010年の第22回参院選で民主党から出馬するにあたって党を離れ、新党大地の候補者名簿から外されていたため当選資格を喪失していた。これにより名簿3位の浅野貴博が繰り上げ当選するとともに、党代表代行に就任した。 また鈴木が代表を続投することになったため、収賄罪及び政治資金規正法違反で有罪判決が確定して選挙運動を行うことができない人物を代表に据える異例の政治団体となった。 2011年3月11日に発生した東日本大震災の被災者を支援するため、廃品回収業者のエコフィスジャパンと協力して北海道内で集めた計1400枚の毛布を被災地に送ったほか党として募金活動を行った。
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