金銭的問題を指摘することに対する批判
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/10 14:35 UTC 版)
「お笑い芸人による闇営業問題」の記事における「金銭的問題を指摘することに対する批判」の解説
一方で、上沼恵美子も生活していけないから闇営業に行くとの考えを「芸人さんのわがままやと思うし、あんたの力がないからや」と一蹴している。吉本では歩合制である関係上、仕事量によって収入が変化するため、収入に個人差が生じる傾向にある。また、在阪局を中心に吉本興業関連のテレビ番組が多いこともあり、吉本興業に所属する芸人は、特に近畿広域圏では他事務所所属芸人より多く仕事が回ってくる機会があるため、他の事務所より本業で収入を得られる機会が多いと指摘した。上沼自身も、コンビ結成時代はあまり売れず収入は全く得られなかった。しかし、それに対して事務所を批判したりはせず、大阪の片隅で努力を重ねた結果、今の自分があると語った。そのため上沼は、「(仕事がないことを理由に闇営業を行うことを)事務所の責任にしちゃいかん」と、各芸人に対して厳しい言葉を投げかけ、芸人の収入面の問題を盾にして事務所側を批判する声については一石を投じている。 ギャラの見解については、吉本所属タレントでも意見が分かれておりゆにばーすの川瀬名人は(自身のメディア露出がほとんど無いにもかかわらず)7月の月収が37万円だったことを明かしている。
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