金羊会
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/31 18:20 UTC 版)
谷口午二が主宰した、鹿児島県で初の本格的な洋画団体である(なお、確認しうる鹿児島最古の洋画団体は、午二の師・大牟礼南島が主宰した青蛙会)。 若手画家の小倉静三と大嵩双山が山形屋の宣伝課長で画家の山下兼秀のすすめで谷口午二のアトリエを訪ねたことに端を発し、1923年にこの4人の発起で金羊会が結成された。けいこの日が金曜日の夜であったことと、双山の発案で大きな羊は美しいという故事(漢字の「美」のなりたち)にちなんで、金羊会と名づけられた。
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