金縛りの前兆
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/11 21:43 UTC 版)
金縛りはいきなり起こるわけではなく、前兆がある。およそ1~3キロヘルツ (kHz) の「ジーン、ジーン」「ゴーン」または「ザワザワー」というような幻聴と、強い圧迫感を伴う独特の不快な前駆症状の数秒後~数分後に、全身の随意運動が不可能となる。但し、この状態で意識が覚醒し予兆を感じた場合、無理に身体を動かすよう努める事により金縛りにならずに回避できる。しかし、前駆症状に気づいた時点で金縛りを回避しようと試みても、ほとんどの場合そのまま金縛りへと移行する。症状は数秒で収まるものから、30分以上に及ぶものもある。また、金縛りが解けてもすぐに前駆症状が現れ、再発することも多く、睡眠の妨げになることも多い。
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