金基洙_(ボクサー)とは? わかりやすく解説

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金基洙 (ボクサー)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/24 19:08 UTC 版)

金基洙
基本情報
本名 金基洙
階級 スーパーウェルター級
国籍  大韓民国
誕生日 (1939-09-17) 1939年9月17日
出身地 咸鏡南道北青郡
死没日 (1997-06-10) 1997年6月10日(57歳没)
スタイル サウスポー
プロボクシング戦績
総試合数 37
勝ち 33
KO勝ち 17
敗け 2
引き分け 2
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金基洙(キム・キス、김기수、Kim Ki-Soo、1939年9月17日 - 1997年6月10日)は韓国の元プロボクサー。元WBAWBC世界スーパーウェルター級統一王者。第13代OPBF東洋太平洋ミドル級王座。第15代OPBF東洋太平洋ミドル級王座。 アマチュア時代は韓国代表としてローマオリンピックに出場し、プロ転向後、韓国初の世界チャンピオンとなった。

来歴

アマチュア時代

1939年に生まれ、アマチュア時代はウェルター級で活躍した。1960年にはウェルター級韓国代表としてローマオリンピックに出場する。しかし、2回戦でイタリアニノ・ベンベヌチと当たり、敗れる。

プロ時代

東亜日報号外

五輪出場後、1961年8月1日、ミドル級でプロデビューしその後、韓国ミドル級タイトルを獲得した。

1965年1月10日、東洋太平洋ボクシング連盟 (OPBF)ミドル級タイトルを獲得。同タイトルを3度防衛した後、階級をスーパーウェルター級に落とした。

1966年6月25日、ソウルでWBA・WBC世界スーパーウェルター級王者ニノ・ベンベヌチと対戦し15回判定勝ちを収め韓国初の世界王者となった。

1967年10月3日、フレディ・リトルを15回判定勝ちを収め2度目の防衛に成功した。

1968年5月26日、敵地イタリアサンドロ・マジンギと対戦し、15回判定負けを喫し2度目の防衛に失敗し王座から陥落した。

1997年6月10日、肝癌の為死去。57歳没。

獲得タイトル

地域タイトル

世界タイトル

関連項目

外部リンク

前王者
ニノ・ベンベヌチ
WBA世界スーパーウェルター級王者

1966年6月25日 - 1968年5月26日

次王者
サンドロ・マジンギ
前王者
ニノ・ベンベヌチ
WBC世界スーパーウェルター級王者

1966年6月25日 - 1968年5月26日

次王者
サンドロ・マジンギ



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