野方耕市の軌跡
作者梶尾真治
収載図書クロノス・ジョウンターの伝説∞インフィニティ
出版社朝日新聞社
刊行年月2008.2
シリーズ名ソノラマノベルス
野方耕市の軌跡
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 01:38 UTC 版)
「クロノス・ジョウンターの伝説」の記事における「野方耕市の軌跡」の解説
2039年、秋。79歳の野方耕市の元に、機敷埜風天と名乗る老人が訪ねてくる。彼は科幻博物館という歴史に隠された機器を展示する博物館の館長をしており、クロノス・ジョウンターを手に入れたと言うのだ。そこで野方に展示パネルのための説明を聞きたいと、はるばるやってきたのだ。クロノス・ジョウンターを開発した意味はあったのだろうかと悩んでいた野方は機敷野の励ましに感銘を受け、クロノス・ジョウンターの調整をすると申し出る。 クロノス・ジョウンターの調整をしているうちに、あることを思い出す。それは、学生時代に亡くなった親友の萩塚敏也のことだった。しかし、クロノス・ジョウンターでは20年前までが限界。だが機敷埜の提案により、パーソナル・ボグIIを使えば57年前に行くことが可能だということを知る。
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