野々下~高速道入口(国道322号)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/05 01:50 UTC 版)
「都市計画道路東合川野伏間線」の記事における「野々下~高速道入口(国道322号)」の解説
1973年、久留米IC開業と共に開通した1km弱の区間で、国道322号の一部である。国事業区間として建設された。合川大橋から南進し野々下交差点(国道322号)を直進するとそのまま本道路に入り、途中で久留米ICと接続する。久留米IC南側の高速道入口交差点(国道322号・県道53号)は立体交差となっており、側道が国道322号、本線は県道86号となる。本道路は同市東合川にある野々下交差点を起点として計画されたが、長らく当区間のみの共用となっていた。 1970年に国道322号が新たに指定された際、この近辺のルートは、大刀洗町内から西鉄天神大牟田線に平行して宮の陣橋を渡り、中央公園の西側を経由して通町十丁目交差点から国道3号と交差するルートだったが、1988年の合川大橋開通に伴う国道区間指定変更でこの区間が国道322号となり、合川大橋 - 久留米IC - 高速道入口交差点 - 千本杉交差点 - 東町交差点というルートになった。また、このうち高速道入口交差点 - 東町交差点はもともと国道210号の区間で、国道210号は起点が東町交差点から東櫛原交差点となり、久留米東バイパス経由へ変更された。 以上に伴い国道指定を解除された区間について、大刀洗町内から通町十丁目交差点までの旧国道322号は県道88号に、高速道入口交差点から筑水高校前交差点(久留米東バイパス終点)までの旧国道210号は県道53号と市道に変更された。
※この「野々下~高速道入口(国道322号)」の解説は、「都市計画道路東合川野伏間線」の解説の一部です。
「野々下~高速道入口(国道322号)」を含む「都市計画道路東合川野伏間線」の記事については、「都市計画道路東合川野伏間線」の概要を参照ください。
- 野々下~高速道入口のページへのリンク