釈王寺 (東かがわ市)とは? わかりやすく解説

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釈王寺 (東かがわ市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/07/29 06:49 UTC 版)

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釈王寺


本堂

所在地 香川県東かがわ市大谷329-2
位置 北緯34度15分38.2秒 東経134度18分37.4秒 / 北緯34.260611度 東経134.310389度 / 34.260611; 134.310389座標: 北緯34度15分38.2秒 東経134度18分37.4秒 / 北緯34.260611度 東経134.310389度 / 34.260611; 134.310389
山号 大渓山
宗派 真言宗善通寺派
本尊 聖観音
創建年 (伝)神亀2年(725年
開基 (伝)行基
正式名 大渓山 釈王寺
札所等 四国八十八箇所番外
讃岐三十三観音5番
文化財 聖観音立像(国の重要文化財)
持国天立像(市文化財)
法人番号 6470005004638
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釈王寺(しゃくおうじ)は香川県東かがわ市に所在する寺院である。山号は大渓山。宗派は真言宗善通寺派。本尊は聖観世音菩薩秘仏、国の重要文化財)。四国八十八箇所番外霊場、讃岐三十三観音霊場五番札所である。

本尊真言:おん あろりきゃ そわか

概要

寺伝によれば奈良時代神亀2年(725年)に行基が建立し、その後、平安時代初期の延暦22年(803年)に空海(弘法大師)が寺院を整備したと伝わる。

戦国時代天正11年(1583年)には兵火により伽藍が焼亡し、江戸時代中期の享保18年(1733年)になって堂宇が再興された。

国の重要文化財の本尊・聖観音像は現在、本堂後部にある蔵庫に収蔵され、本堂には前立として大日如来が安置されている。

文化財

重要文化財(国指定)

  • 木造聖観音立像
    素地、142cm、藤原時代作。当寺院の本尊で、一般公開しない秘仏である。明治34年(1901年)3月2日指定。

東かがわ市指定文化財

前後の札所

さぬき三十三観音霊場
4 長福寺 -- (10.7km)-- 5 釈王寺 -- (6.5km)-- 6 普門院

参考文献

  • 香川県の歴史散歩編集委員会/編 『新版 香川県の歴史散歩』 山川出版社/刊 1996年 222ページ
  • 宮崎建樹 著 『四国遍路ひとり歩き同行二人』地図編 へんろみち保存協力会/刊 2010年(第9版)
  • 同 解説編 2007年(第7版)
  • 現地説明板


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