酸化ランタンから得られる元素
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/31 23:22 UTC 版)
「酸化ランタン(III)」の記事における「酸化ランタンから得られる元素」の解説
ガドリン石の長期にわたる分析と分解の結果としていくつかの元素が発見された。この鉱石の分析が進むにつれ、残留物には最初にセリア、次に酸化ランタン、そしてその次にイットリア、エルビア、テルビアのラベルがつけられた。発見された日付順に元素のリストにはセリウム58、ランタン57、エルビウム68、テルビウム65、イットリウム39、イッテルビウム70、ホルミウム67、ツリウム69、スカンジウム21、プラセオジム59、ネオジム60、ジスプロシウム66が含まれる。これらの新しい元素のいくつかは1830年代と1840年代にカール・グスタフ・モサンデルにより発見・分離された。
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