配属および運用
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/06 22:09 UTC 版)
「大阪市交通局3001形電車」の記事における「配属および運用」の解説
3001形は3001 - 3030が天王寺車庫に、3031 - 3050が都島車庫にそれぞれ配属され、大阪市電の幹線である南北線、堺筋線、上本町線といった南北の幹線やそれに接続する土佐堀南岸線、守口線などで運行を開始した。この他にもラッシュ時の応援運行で他車庫担当の九条高津線や鶴町線などにも入線したことがあるほか、夏の海水浴シーズンにはまだ海がきれいだった三宝線沿線の海水浴場への臨時電車にも起用されている。また、工場出場後の試運転で、三宝線や西野田桜島線などを走ったことがある。 同じ和製PCCカーである東京都電5500形が7両の製造にとどまり、機器の特殊性から全車を三田車庫に配属して1系統(品川駅 - 銀座4丁目 - 日本橋 - 上野駅)専属運用としたのに対し、3001形はまとまった両数があったことから市内各所で姿を見ることができた。
※この「配属および運用」の解説は、「大阪市交通局3001形電車」の解説の一部です。
「配属および運用」を含む「大阪市交通局3001形電車」の記事については、「大阪市交通局3001形電車」の概要を参照ください。
- 配属および運用のページへのリンク