配属後の課程
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 22:20 UTC 版)
救難員課程を卒業した時点で基本的な技術はマスターされているが、救難員としての技術は配属されてから身につくものと看做されている。このため、救難隊に配属されてもすぐに救難任務に出動することはできず、様々な訓練を重ねて任務資格付与(Operation Readiness, OR)検定に合格して初めて実出動を行うことができるようになる。 ORの資格を取ったあとも、更に陸上自衛隊第1空挺団の空挺レンジャー課程や海上自衛隊第1術科学校の専修科開式スクーバ課程などに入校し、研鑽を重ねていくことになる。特に空挺レンジャー課程は、必修というわけではないもののほとんど全員が履修しているとされる。 また近年では、准看護師や救急救命士などの課程を履修する場合も増えている。
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