部分集合の空間とは? わかりやすく解説

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部分集合の空間

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/19 23:12 UTC 版)

ハウスドルフ距離」の記事における「部分集合の空間」の解説

M を距離空間、 B × ( M ) {\displaystyle {\mathcal {B}}^{\times }(M)} をその上の空でない有界閉集合全体T B × ( M ) {\displaystyle {\mathcal {TB}}^{\times }(M)} を空でない全有界閉集合全体、 K × ( M ) {\displaystyle {\mathcal {K}}^{\times }(M)} を空でないコンパクト部分集合全体P f i n × ( M ) {\displaystyle {\mathcal {P}}_{\rm {fin}}^{\times }(M)} を空でない有限集合全体とする。 距離空間の空でない部分集合について、全有界であることと、ハウスドルフ距離の意味有限集合極限になることが同値(つまり P f i n × ( M ) ¯ = T B × ( M ) {\displaystyle {\overline {{\mathcal {P}}_{\rm {fin}}^{\times }(M)}}={\mathcal {TB}}^{\times }(M)} )。 上からも明らかなように空でない全有界集合ハウスドルフ距離の意味での極限全有界(つまり T B × ( M ) {\displaystyle {\mathcal {TB}}^{\times }(M)} は閉)。 M が完備なら B × ( M ) {\displaystyle {\mathcal {B}}^{\times }(M)} も完備(M は B × ( M ) {\displaystyle {\mathcal {B}}^{\times }(M)} の閉部分集合と見なせるので逆も真)。 K × ( M ) {\displaystyle {\mathcal {K}}^{\times }(M)} 上のハウスドルフ距離から入る距離位相ヴィートリス位相一致する。 以下 M は完備距離空間とする。 距離の性質ハウスドルフ距離への遺伝空間性質有界固有コンパクト可分弧長測地固有かつ測地 B × ( M ) {\displaystyle {\mathcal {B}}^{\times }(M)} ◯ ◯ ◯ × ◯ × ◯ K × ( M ) {\displaystyle {\mathcal {K}}^{\times }(M)} ◯ ◯ ◯ ◯ × ×

※この「部分集合の空間」の解説は、「ハウスドルフ距離」の解説の一部です。
「部分集合の空間」を含む「ハウスドルフ距離」の記事については、「ハウスドルフ距離」の概要を参照ください。

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