郡庁所在地、ウィリアム・アンド・メアリー大学
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「ヘンライコ郡 (バージニア州)」の記事における「郡庁所在地、ウィリアム・アンド・メアリー大学」の解説
当初の郡庁所在地はバライナにあった。ヘンリカスとはジェームズ川の対岸、バライナ農園プランテーションにあった。ジョン・ロルフとその妻ポカホンタスがそこに住み、息子のトマス・ロルフが生まれたと考えられてきた。現代でもバライナ農園では農業が行われており、州間高速道路295号線からは東に、バライナ・イーノンは市からは北に見ることができる。 バライナにあるヘンライコ・グリーブ邸宅は、ヘンライコ教区の牧師ジェイムズ・ブレア博士が、バージニア植民地で長く目標になっていた新しい学校の計画を作成したと考えられる場所である。ブレアは17世紀最後の四半世紀で、ヘンライカスからその計画を開始し、そこでカレッジがスタートした。植民地議会の要請でブレアは2年間イングランドに旅した後、政府がこのカレッジに認証を与えた。1693年にミドル・プランテーションに建設され、ウィリアム・アンド・メアリー大学と名付けられた。国内で2番目に古い大学である。 郡庁所在地は1752年までバライナにあったが、この年にリッチモンド市の新しいヘンライコ郡庁舎に移された。それから200年以上そこにある。リッチモンド市は独立市として分離したが、庁舎は市内にある。
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