那須加美乃金子神社
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/02 00:39 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動那須加美乃金子神社 | |
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所在地 | 長崎県対馬市上対馬町小鹿字大浜520 |
主祭神 | 那須加美乃金子神?、大屋彦神、大己貴命 |
社格等 | 式内社、旧村社 |
那須加美乃金子神社(なすかみのかねこじんじゃ)は、長崎県対馬市上対馬町にある神社。『延喜式神名帳』に記された式内社。
概要
古くは金子神と那祖師神を祀っており、『対州神社誌』には「那祖師大明神」とある[1]。小鹿と志多賀の山間には、神山と呼ばれる聖地があり、そこにあった「かなご」という磐境を、小鹿の那祖師社に合祀したとされる。そのため、「那須加美(那須神)」と「那祖師」は同一の存在を指していると考えられている[2]。
現在では大屋彦神、大己貴命が祭神とされているが、那須加美乃金子神はこれらの神とは異なる存在であるとされ、日本の神ではなく新羅の神であるとする説も存在する[3]。
脚注
注釈
原典
出典
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