避難所としての利用
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/11/08 12:44 UTC 版)
「埼玉県立騎西高等学校」の記事における「避難所としての利用」の解説
2011年(平成23年)3月11日の東日本大震災における津波に付随して発生した福島第一原子力発電所事故により、町役場の機能を含めて住民が集団避難した福島県双葉郡双葉町の避難所として利用された。同年3月末、それまでさいたまスーパーアリーナに避難していた、同町役場と同町の約1,200人の住民が移転した。東日本大震災後、日本で唯一最後に残った避難所である。 2013年(平成25年)12月、最後の避難住民が退去し、片付けと清掃が完了したため、2014年(平成26年)3月27日に双葉町は旧騎西高避難所を埼玉県に返還した。鍵を返還する際、伊沢史朗双葉町長が上田清司埼玉県知事に謝意を伝えた。
※この「避難所としての利用」の解説は、「埼玉県立騎西高等学校」の解説の一部です。
「避難所としての利用」を含む「埼玉県立騎西高等学校」の記事については、「埼玉県立騎西高等学校」の概要を参照ください。
- 避難所としての利用のページへのリンク