遺族・反対派側の主張
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/08 08:53 UTC 版)
東山が負傷したのは角度30°で100メートル飛ばす威力があるガス銃(警察公称では「ガス筒発射器」)を機動隊員が3~5メートル程度の至近距離で水平に発射したためであり、殺意を持って行った「銃殺」である。 ガス銃は本来上に向けて使用するものであるが、機動隊員が実際に水平撃ちを行う様子が現場を記録した映像にも残されている。 現場では模擬弾が回収されており、反対派を物理的に負傷させる目的で催涙ガス弾でなく模擬弾を使用したのではないか。 「犯人」は弾の形状が頭部陥没部と合致し水平撃ちが可能な新型ガス銃(千葉県警ではこの日初めて使用された)を現場で装備していた数名の機動隊員のうちのいずれかである。 東山は救護所防衛隊員であり、軽装で無防備の救護班員を水平撃ちするのは殺人行為であり、歴史的な弾圧である。
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